山脇胃腸科内科神経内科|四日市4月, 2011 | 山脇胃腸科内科神経内科|四日市

2011/4/30(土)は、山脇 忠晴 院長のみ休診とさせていただきます。

2011年4月16日
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2011年4月30日(土)は、山脇 忠晴 院長のみ休診とさせていただきます。

4月の管理栄養士コラム

2011年4月4日
Filed under: コラム  

暖かい日もちらほら感じる季節になりましたが、まだまだ寒い日もある今日この頃…。
先日の東北関東大震災によって、大きな被害を受け、たくさんの人が悲しい思いや不安を抱えているのかと思うと、とても心が痛まれますが、報道番組などで取材を受けている被災者の強さを知ると、こちらが勇気をもらうくらいです。何か出来ることから被災者の支援をしていきたいですね。
 今月は花粉症と食事についてです。花粉症とは花粉に対する人間の身体が引き起こすアレルギー反応です。このアレルギー反応によって鼻水が出たり、くしゃみが出たりします。このアレルギー反応(花粉症)を抑える食事という食事療法があるわけではありませんが、食品に含まれる成分がアレルギー反応を抑えるのでは?!と言われる食品や成分はたくさんありますので、一部、紹介したいと思います。
 
ヨーグルト:ヨーグルトは牛乳に乳酸菌を加えて発酵させて出来る乳製品です。乳酸菌は腸内の環境をよくし、これが整腸作用や免疫力アップにつながります。この腸内細菌のバランスを整える力が花粉症の原因であるIgE抗体を押さえ、結果、花粉症対策にも効果がると話題になりました。

緑茶:緑茶などに含まれるポリフェノールの一種、カテキン類やカフェインなどの有効成分には、アレルギー症状を引き起こす原因物質“ヒスタミン”が過剰になると、それを調整する“肥満細胞”の働きそのものを抑える作用があるといわれています。

ポリフェノール:花粉症に効くと言われる食べ物の多くに共通する成分がポリフェノールです。ポリフェノールは、ほとんどの植物に含まれている、光合成によってできた色素や苦味の成分で、強い抗酸化作用があります。免疫力向上、体内浄化といった働きもします。

良くない食品等

高タンパク食:たんぱく質は体の免疫機能をアップさせるために必要なものですが、過剰なたんぱく質の摂取は免疫機能が働きすぎて、花粉症がひどくなるといわれています。

油:油は、花粉症、喘息、アトピーなどのアレルギー反応に影響を与えるといわれています。過剰な油の摂取は避けたほうがいいかもしれませんね。

これらのほかにも、ネットで調べるとたくさんの食品がヒットしました。ここで書いている食品もそうですが、必ず花粉症に効くというわけではありませんし、過剰に敏感になってしまうのもよくありません。たくさんある健康情報は参考程度にしておくのが一番!!

今月は簡単レンチンレシピ

シュウマイ (1人分)   269kcal 塩分  1.4g

しゅうまい

豚挽き肉 60g
塩 コショウ 少々
(調味料)
しゅうゆ 小さじ 1/2
酒 小さじ 1/2
砂糖 小さじ 1/2
ごま油 小さじ 1

玉ねぎ 45g
塩 少々

片栗粉 大さじ 1/2

シューマイの皮 6枚
キャベツの葉 1枚

たれ
しょうゆ 小さじ1
酢 小さじ1

① 玉ねぎはみじん切りにし、塩を少々ふりしばらく置いておき、水気を取る。
② 豚挽き肉と塩・コショウ少々をふり、粘りがでるまでまぜる。
③ ②に調味料を入れ、均一になるまで混ぜる。よく混ざったら①のたまねぎと片栗粉を入れさらに混ぜる。
④ キャベツの葉はざっくりとカットしておく。
⑤ シューマイの皮に③を包み、さっと水にくぐらせ皿に乗せた④に、シューマイがくっつかないように置いて軽くラップをかぶせて、レンジで500w 3分を目安に加熱したら出来上がり。

コンソメスープ (1人分)    60kcal 塩分  1.1g
たまねぎ 10g
キャベツ 10g
ロースハム 1/2枚
バター 5g
コンソメ 
熱湯 100ml
塩・コショウ 少々

① たまねぎ・きゃべつ・ロースハムを1cm角の同じ大きさに切りそろえる。
② スープカップに①とバター、コンソメを入れ500w 1分を目安に加熱する。
③ 最後に②に熱湯を注いだら出来上がり。